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programming log.

Clojure開発環境インストール手順(Emacs)

推奨環境、手順はこまめに変化するようなので、2013年4月時点での手順のメモ。

  • 2014/07/16 nrepl.el -> ciderに変更、リンク先修正。
  • 2014/08/13 CIDER 0.7.0 リリースに合わせて、leinプラグインの記述を追加

利用するのは、Emacs+CIDER
ちなみに、Clojure Programmingで紹介されているSLIME, swankの利用はdeprecatedとのこと。

Javaのインストール

Ubuntuの場合

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$ sudo apt-get install openjdk-7-jdk

CentOSの場合

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$ sudo yum install java-1.7.0-openjdk

leiningenインストール

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$ curl -O https://raw.github.com/technomancy/leiningen/stable/bin/lein  
$ mv lein ~/bin  
$ chmod 755 ~/bin/lein  

Emacsのインストール

Emacs24以降のバージョンを利用すると、パッケージ管理システムが標準で同梱されているので、以降の手順が簡単。

.emacsに以下追記

追記後、Emacs上で以下のコマンドを実行すると、直ちに有効になる。

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M-x eval-buffer

ここでインストールされるパッケージは以下のとおり。

  • clojure-mode
    Clojure編集の基本機能を追加するモード。インデントやシンタックスハイライトなど。
  • ParEdit
    括弧のペアを管理してくれるモード。開き括弧の入力時に自動的に閉じ括弧を入れてくれたり、括弧(S式)単位での編集ができたり。
    動作が直感的でないところもあるので、チュートリアルで勉強。
  • CIDER
    Emacsから、nREPL(ネットワーク経由で利用できるREPL)にアクセスするための機能。
    nREPLサーバをアプリケーションに組み込んでおくと、動作中のアプリケーションの情報を取得したり、動的にパッチを当てたり、色々できる。
  • RainbowDelimiters
    Lispにありがちな多重括弧を、キレイに色付けしてくれるモード。

cider-nreplプラグインインストール

CIDER 0.7.0以降では、leinプラグインと協調して動作するようになっています。インストールのために、以下の記述を~/.lein/profiles.cljに追記します。

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:plugins [[cider/cider-nrepl "0.7.0"]]

~/.lein/profiles.cljが存在しない場合は、以下の内容で新規に作成します。

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{:user {:plugins [[cider/cider-nrepl "0.7.0"]]}}

Clojureプロジェクト作成

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$ lein new demo

Emacs上でnREPL起動

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$ cd demo
$ emacs src/demo/core.clj

Emacs上で

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M-x cider-jack-in

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